残革から生まれるキャンプ・ギア - Oretatino -

個性が滲み込む、革の道具 

個性を滲み込ませ、自分にこそフィットした形に変化していく革製品。

使い込む程に愛着と風合いを増し、使う者の色に染まっていく。
まるで個性を吸収するように馴染んでいく道具は、それはやがてただの道具からキャンプのよき相棒(アウトドア・ギア)になる。

使えない”ロスの部分”は廃棄の運命をたどる

革製品を製造する際、天然ものである革には「虫食い」や「蚊に刺された跡」あるいは「他の動物と戦った傷」など、革は“たしかに生き物であった”ことの証明となる部分が存在する。

その部分は、多くの場合製品としてはふさわしくないと判断され、その傷部分を避け「良いところだけ」をとって使用される。

その際、当然のように使えないロスの部分が発生し、それらは製品にならずに廃棄される運命をたどることになる。

革問屋で、
靴やバッグの製造過程で枚数確保されたが「まったく使われないで余った革」や「製造過程でふんだんに余った部位」など、oretatinoはそんな一般的には市場に出せないような捨てられる運命である革を「もったいない」と考える。

ロスの確保となるので質感などは流動的に多少変化するが、廃棄予定の革から確かな職人の技術で、使えるアイテムとして命を吹き込む。

個性と個性が出会うOretatino

Oretatinoは、少しの「見た目の問題」があるものの、 十分に品質が高く強度なども問題ないその部分を「味」として、また「個性」と捉え、ほかに替えがきかない1点もののキャンプギアに生まれ変わらせたい、というコンセプトでスタートしたガレージブランド。

自分の個性も他者の個性も大切にし、尊重できる、そんな

「人やモノの個性を大切にするキャンプフリーク」にこそ使ってほしい。

キャンプだけでなく、日々の生活でも使いたいと思うほど愛着が湧くような10年後も使えるシンプルで堅牢なデザインの製品をお届けします。

Oretatino - ものづくりの現場で余る革

Oretatino - ものづくりへのこだわり